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2020年5月30日 (土)

「次亜塩素酸水、有効性は確認されず」は今のところミスリードの記事

「次亜塩素酸水、噴霧での利用は控えて」



【訂正】記事初出時に、タイトルを「新型コロナへの有効性は確認されず」としておりましたが、継続して評価が進められるため、タイトルを変更。追記しました(30日1:00)https://news.yahoo.co.jp/articles/d4a0d75651bd1c359fc3c2e4308ad40bd1e137eb

 

……だそうです。しかしTwitter上では多くの方が「なんだ、効果が無いのか」となっています。

マスコミをマスゴミと揶揄する言葉がありますが、NITEの評価を精読すれば、記事初出時でも正確に書けると思います。

読解力がない記者さんなのかな。

かなりの影響が出てしまった記事だと思います。まだ検証が途中であるものを結果が出てしまったような書き方は、結果が正しいというようなことがたとえあったとしても、ミスリードという誹りは免れません。(色々勉強してみて、有効塩素濃度、pH、大量に使う、ということに気を付ければ優秀な除菌剤だと弊塾は考えています。かなりの厳しい条件付きで認可されるものと考えています。かなり厳しい条件ということで、今かなりバブルのような状況になっているようですが、確実に下火になると思います。もちろん認可されなければ他の手段に切り替えますが。)

 

それに新しいタイトルも、NITEの"「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(ファクトシート)"を読む限りでは、ラットやマウスによる経口(口を通して飲ませた場合の)毒性はないが、経気道(気管支等を通過しての)吸引での毒性がまだ確認できていないとの意味での「控えて」。

絶対に噴霧はダメ的な言い方は、やはり正確ではないかもしれません。
経口で毒性がないなら経気道も毒性はない可能性の方が高いように思いますが…実証が待たれます。(空気を除菌、は無理だと思います。加湿器等で次亜塩素酸水が到達した机等の除菌は可能だと考えます。人がいない時に行い、空間に入る前に換気、なら問題が起こることはないと思うので、弊塾では今後は確定的な所見が出るまで加湿器による次亜塩素酸水の噴霧は無人時に行い、入室時に換気扇による換気を徹底する、と致します。)

 

NITEのファクトシートをよく読んでみましたが、生徒さんたちに手への次亜塩素酸水の消毒は行います。(体への噴霧はやめておきます。生徒さんの不在時の授業前、授業後に教室内に次亜塩素酸水を撒き、換気扇を回すという作業はインフルエンザ対策として5年前から行なっておりますが、こちらに戻します。今年1月にインフルエンザを抑え込めた方法であると考えております)
帯広畜産大の発表に基づき、74ppm以上、pH5〜6の次亜塩素酸水を使用します。

pHの計測には校正を行った(pHが正確に出るように補正をした)pH計を使用し、有効塩素濃度も希釈を計算し試験紙を使って確認しております。

手に使う場合には、国立感染症研究所が北里大学の2倍の量を使った時に有効だったことを踏まえて潤沢に複数回使って頂きます(コロナが収まるまではご容赦頂ければ)。

 

アルコールもありますので、そちらがご希望の方がお申し出ください。

 

 

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