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2017年9月25日 (月)

私はこの「塾・予備校講師」という職になりたくてなった訳ではありません(なったからには一番になろうと努力して来ましたが)。

外務省専門職員試験を大学在学時から受験し、他の職業は考えていなかったため大学は4年で卒業。
しかし昭和62年63年と当時倍率20倍の筆記試験は合格するものの倍率2倍の最終試験で不合格。
(3年生の後半からスタートでは、スタートが遅すぎました…。しかしそれでも悔しくてまだ不合格通知はとってあります)
Img_0841
その際に生活のためにやっていた塾の仕事がなかなか面白い。
自分は問題を見ればすぐに答えがわかる(偏差値は80近く取っていましたので当たり前)。
しかしなぜ答えがわかるのかがわからない(無知だったことに気づけました)。
自分がどのように思考し、とういうプロセスを経て答えに行き着くのか、という自分の脳の中を見ていく作業が非常に楽しく、これを生徒に伝えるとまた受けがいい。
給料も倍々に上がっていき…しかし結局雇われているのでは他人に自分の命を預けているのと同じ。
自分の道を自分で切り開くことにしました。

当時「それいけココロジー」というTV番組が発端となり心理ゲームが流行っていましたが、大学の後輩から「職業で一番何になりたくないか」と聞かれて瞬時に「先生!」と答えたら、それが潜在的には一番なりたい職業だとのこと。
学校の教師と予備校講師は、前者は教育者、後者はインストラクターで大いに異なるものだと思いますが、一応「先生」とは呼ばれる職業。
私に関しては当たったことになります。


外務省専門職員試験は、平成元年には勉強もし願書は出しましたが受験はせず。
今思うに「外交」をやるよりも純粋に「語学」のみをやりたかったようです。
受験英語を通しても語学の姿は見えます(言語学を通して見るよりさらに純粋に見られたかもしれません)。

正確な文法、読解術。
受験業界に身を置き、正直言ってほぼデタラメな講師しかいない中(仮定法に関して私に塩を送ってくださった先輩講師がいらっしゃいました。この方は例外です。明確な解説で、今でもこの方の解説に沿った仮定法の教授をしています。先輩に媚びているのではなく、正しかったからそうしています。「リンガメタリカ」の著者の先生です)、そういう雑音に耐えられる英語を習得したつもりです(まだまだ精進している最中なので、「つもり」という言葉を使っています。決していい加減なものを教えてはいません。)。

また受験業界に身を置くと、当然悲喜こもごもの光景を目にすることになります(弊塾は「喜」の方がありがたいことに圧倒的に多いのですが。「悲」だった方には力不足を常に心から申し訳なく思っています)。
ただ最善を尽くして頑張った結果。
必ず何か意味がその中にある。
たとえ失敗でも学んで次回以降に活かせばいい。
ぜひこの気持ちで今後も精進いただきたく思います。

外務省には入れないという失敗をした私の場合には、世の中で蔓延している、日本人が何年学習しても話せるようにならない英語を修正する役目を授かったのだと思っています。(でたらめを習っていて使えるようにはなりませんよね)
これはある意味非常に運が良かった。(途中のプロセスは非常に辛いものがありましたが、道無き道を行く楽しさは、前例重視の公務員より遥かに楽しく感じています。)
弊塾は、今後も生徒さんたちの希望をかなえるべく最善を尽くさせていただきます。

あと失敗は、最終試験で仲良くなった方々との連絡をしなくなったこと。
こちらは「落ちた人間とは話したくないだろうな」、受かった方々は「なりたかった職業になれなくて、なった自分とは話しづらいだろうな」。
お互い気を遣ってしまった結果。

でも外務省にはもう少し頑張って欲しい。
なぜ竹島や尖閣諸島や北方領土が日本のものなのか、全く大人たちへも言うに及ばず若者たちに教育がされていない。

こと竹島など、韓国はGHQの決定を根拠の1つに竹島を韓国領と言っていますが、アメリカという一国の国内の1組織の決定より、アメリカ本国や国際社会の決定であるサンフランシスコ講和条約が優先されるのは当たりまえ。
ローマ法でいう「後法優先の原則(Lex posterior derogatory priori)」とか「上位法は下位法を破る」とかの法原則を無視しているのは文明国として残念です。(反韓という訳ではありません。(KARAのファンでしたし)反日ならなんでも許されるという態度ではなく、しっかりと国際法に基づいた主張を日本にするべきだと思います。韓国国内だけで通用する論理で他国に主張しても何も通じません。外交に関するウィーン条約22条2「接受国は、侵入または損壊に対し使節団の公館を保護するため及び公館の安寧の妨害又は公館の威厳の侵害を防止するため適当な全ての措置を執る特別の責務を有する」違反である慰安婦像の撤去からまず始めなくてはなりません。)

ここら辺の教育もぜひ外務省にはしっかりとやっていただきたい。
国際法の教育をすることをなぜ憚るのか。(国民全体で何を基準にして国際関係を考えることが正しいのかは知るべきことです)
入れなかった人間からの切なる希望です。

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