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2018年11月

2018年11月 4日 (日)

合格速報

同志社大学(商)

中央大学(経済)
おめでとうございます!!!
いい大学生活を!!!!!


おかげさまで今年も弊塾、順調です。
受験生は、2月受験の方はいよいよあと3ヶ月です。
夏が正念場、などというところが多いですが、それはどうかと思います。
直前3ヶ月が真の正念場です。
(夏は過去問の最新年度を解き、今の自分と最終到達目標の差を感じ取り、その差をどう埋めるかを考える時です。夏に過去問を1年分だけ解くのが最善です。その後、過去問をどう使うのかは企業秘密で情報開示はお許しいただきたい。)
この3ヶ月で全てが決まります。
十分逆転も可能です。
頑張って下さい!


高2生は、特に目標がないという方は1月のセンター試験同日模試を目標にするというのも中間目標として一つの手です(弊塾はあまり同日模試は重視していませんが)。
塾生の皆さんは、もしこれで一定の点数を取るようにご父兄様から指令が出ているなら必ず塾長に伝えて下さい。
(伝えてないのに、点数が取れなかったために私に苦情が来るとか、塾をやめるなんてことはご勘弁ください。塾長は高二のこの時期は基礎力を鍛えるべきと考えています。同日模試のような実戦はまだ時期早尚だと思って、言われない限り同日模試には力点を置いていません。弊塾の最低限のルールが「先に言え」です。あとから言われても時間は逆流しないので対応は出来ないからです。同日模試に価値を感じているご家庭は必ず事前に申し出てください。)


あと、以前に医学部受験の方のご父兄様で、高2の同日模試で医学部受験するなら9割必要というのが「常識」だ、などという方がいらしたのですが……
「常識」なら私も知っているはずなのですが、一切知りません。
色々と医学部受験者に聞いて回ったり調べたりしてみたのですが、どの方も知りませんでしたし、検索もしてみましたが、どこにも記載はありません。(なのになぜ「常識」なのでしょう?????)


確かに高二の時点で9割取れれば理想的なのでしょう。
それは誰でも認めるところです。(だから常識?)
が、9割は医学部合格の必須条件ではありません。
弊塾の順天堂大学医学部に現役合格の卒業生は、高二の時点で同日模試を受けていたら8割弱程度の力でした。
基礎力を鍛えていて、実戦の戦い方はまだ教えていませんでした。
高2で点数を取るテクニックを身につけさせることは可能ですが…


こういうテクニックを身につけた後で基礎的な事柄は頭に入りにくいと思います。
基礎力をつけた後に、こういうテクニックもあるとすれば基礎力も点数を取るテクニックも身につく。
医師になった後に膨大な量の論文を読む際の基礎力にもなる。
私は高2で9割というのは不要だと思います(基礎力をつけた結果9割取れちゃった、は問題なしですが、あまりそういう事例はありません。慶応経済に合格した都立西高の弊塾卒業生は高2で192だったかを取ってはいましたが。)。

9割必要という方の情報源の受験関係者は、「英語という科目で世の中にわかりやすい先生がいるはずがない」とも言っているようです。
何を以ってして「わかりやすい先生」なのかがよくわかりませんが、少なくともその塾・予備校にはわかりやすい先生が皆無だと自分で吐露しているのは噴飯ものです。
この点ご同情申し上げますが、自分のところの拙い力量の講師陣を前提として、医学部受験には高2で9割必要だなどという「常識」をinventしないで頂きたい。
なぜ弊塾の言葉ではなくこんなデタラメな言葉を優先するのか、相性が合わない以上の残念感があります。
このような妄言を信じるのはもちろん自由ですが、私は妄言を信じる人はただ見捨てるだけです。
親こそ頭を再度鍛えてもらいたいです。

騙される方も問題です。
子供への愛情があるなら、潤沢に資金を使うのではなく、潤沢に脳を使うべきです。
お金持ちだからこそお金を使うのではなくまず自分の頭を使いなさい。
お金に頼って解決しようと思った瞬間こそ、自分の頭で考えるべき瞬間です。
一呼吸置き、問題点を書き出して、それを俯瞰し、具体的に考えてみる。
その上で必要ならお金をかけるのも選択肢に入リます。
その際、高価なものだから最良だなんてことはないということも頭に入れておかなくてはなりません。
しっかりとした判断力こそが最上の子供への愛情です。

読みにくい文章で申し訳ありません。
でもですね、世の中騙す輩が多い。
今年のノーベル賞受賞者の先生も、好奇心と簡単に信じないことの重要性を説いてらっしゃいました。
この先生の言も疑わなくてはいけないのですが、う〜ん……
ノーベル賞と無関係に正しいと私は思います。
ただ疑ったら徹底的に調べて、検証しなくてはなりません。
ここではもうかなり長文なので割愛しますが…
機会があれば検証をさせていただきます。
いい意味での疑いがなければ、新しい発見はありません。
真実の発見はありません。
いい意味での疑い、なぜなのか、そういう好奇心を大切に受験も乗り切っていきましょう。

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