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2020年5月23日 (土)

新型コロナに対する次亜塩素酸水の不活化効果検証、第2報を発表-帯広畜産大ほか

5月22日の記事を見ると、

>pH2.5EW(FAC 74mg/L以上)は1分でウイルス不活化、pH4.5-6.0はウイルス残存

となっているので、pHに依存して殺菌度が高まるの?と思いました(ならpH2.5って塩素出るやん?それは怖い)が、5月15日の記事で、

>実験の結果、EW(=次亜塩素酸水)のウイルス不活化活性は含有FAC(=含有遊離塩素=その水に含まれる物質に対する殺菌や酸化反応に有効に作用し得る塩素化合物のこと=有効塩素)濃度依存的に低下することが示された。

※カッコ内は塾長が追記

すなわち、有効塩素濃度に依存して不活化するとのこと。

74mg/Lと言うことは74ppmだから、今後は塾においでの際に生徒さんに手や全身に噴霧させていただいている次亜塩素酸水の濃度を74ppm以上にさせて頂きます。(pHは5〜6の間に調整します)

 

これは(↓リンク先)公的合意を得られる内容かと思います。(若干「無塩型次亜塩素酸水」の宣伝も入っているのが気になりますが、どういう濃度等で効果があるという実験結果を出してくれたのは助かる)

次亜塩素酸水はおそらくきちんと使えば(FACとpHと量に気をつけるということ)、素晴らしいウィルス対策だと思います(プロの化学者、科学者、医師がどういうか知りたいところですが、Twitterで質問すると心象を害すると言われるので出来ないので、是非プロの方々に積極的に証拠を伴って発信して頂きたく思います。プロでも言っていることが必ずしも一致していないようで、素人は困るので、自分で調べて……玄人に質問はしたいが控えて、今後も化学の勉強を続けます)。

 

5月15日↓

http://www.qlifepro.com/news/20200515/sars-cov-2-2.html

5月22日↓

http://www.qlifepro.com/news/20200522/sars-cov-2-3.html

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