次亜塩素酸水の正確な情報
NITEの発表は、
国立感染症研究所がウィルス液:サンプル液(=次亜塩素酸水)=1:19で検証し、pH5.0、有効塩素濃度49ppmではコロナウィルスを不活化(=効果あり)、
その一方で北里大がウィルス液:サンプル液(=次亜塩素酸水)=1:9で検証し、pH5.0、有効塩素濃度49ppmではコロナウィルスを不活化できず(=効果なし)
そのために(=有効な場合と有効でない場合がある)、今後も他の濃度等で検証する、というものです。
次亜塩素酸水が効果がない、とされてはいないと思うのですが……(なぜか効果なし、という空気になっています)
みなさん、アホですか?
ただ、次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水ですら区別が出来ない人が非常に多いこと、
最近では写真のように「塩素ガス」と次亜塩素酸水を勘違いしている人間まで出てきている(写真の方が稀なのではなく、結構多いんです。完全な間違いです。恐ろしや)こと、
を考えると、認可されるとしても相当厳しい条件での認可になると思います。
(写真の中の表は「塩素ガス」であって、「次亜塩素酸水」や「次亜塩素酸ナトリウム」のものとは一切関係ありません。)
認められるとして…
有効塩素濃度74ppm以上、ph5~6、一回に相当量を使い、数分以内に複数回同様のことをしろ、のようなものになるかと予想します。
それにいろいろなところでもっと引用されるかと思っていたのですが:
↑このようにしっかりとした商品説明が絶対のものとして条件に課されると思います。(当然です)
まぁ、いずれにしても次亜塩素酸水は今後は下火になるでしょうね。(もうなっているか)
私は、毎日作って有効塩素濃度とpHを確認して使いますので、私個人は今後も使用します。
次亜塩素酸水とは5年の付き合いというのもありますし、インフル、ノロに絶大な効果もある(アルコールが好きではないので)。
塾では70%以上のエタノールも準備してありますので、どちらでもお好きな方をお使いいただければと思います。
生徒さんの机の上に置いておきます。
肌の弱い方は次亜塩素酸水がよろしいかと。
潤沢に使ってください。
また今後は拭き取るためにペーパータオルを用意しておきます。
ペーパータオルが汚れていては意味がないので、この対策も講じておきます。
| 固定リンク
最近のコメント