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2020年8月

2020年8月18日 (火)

満席続いております

最近、弊塾電話受付に数件入塾の問い合わせが来ております。

ありがたいことです。

ただ、満席時には対応ができません。

 

受付にも、HPをご覧いただきたいと伝えるように申し渡しておりまして、それ以上の対応は致しておりません。

空席情報が出るまでは、何卒お待ちいただきますようお願いいたします。

 

1年待ったなどの声もいただいている中、なかなか皆様に平等の対応が難しく、空席が出てからの誠心誠意の対応でご勘弁いただきたくお願いいたします。(見た瞬間に気に入って頂いても、すぐに入れる塾ではなくなってしまいました。申し訳ないのですが、何卒ご理解のほどをお願いいたします。)

 

例年、3年生が受験で抜けるときにまとめて募集する時期が1番の狙い目かと思います。

弊塾に入るのは運ではありません。

傾向と対策をきちんと組めば入塾は可能です。(最低限、ブログでいつ募集が行われれいるかは把握しましょう。それ以外はご自分で。。。)

 

最近は、ネットの受験英語の講座や、大手予備校講師の授業の内容を聞き及ぶにあたって、

「不正確な内容を聞いて英語がわかるようになるというのは、ヨー慣性モーメントという言葉をろくに説明されていないのに分かるようになるというのと同じだ」という思いを強くしております。(ゼロはいくら足したり掛けたりしてもゼロ)

 

基礎がわからない方も、トップレベルだがどこか知的混乱を抱えている方にも弊塾は向いています。

(前者の方はまずは偏差値50を狙いましょう。後者の方は、全国1位を狙いましょう。校内順位の上欄から全国順位の最下欄まで、順位である「1」がズラッと成績表に並ぶのは気持ち良いですよ〜。。。塾長は取った事があります。自慢になってしまいすみません。)

将来熱心な方とお会いできることを願っております。

空席が出るまでは、何卒もう少々お待ちいただきますようお願いいたします。

 

 

前回予告の「過去分詞」は次で。

 

 

あと、塾生さんようにホワイトボードと照明を購入し、綺麗な動画を撮影できるようにしました。

リクエストに基づいて、ホワイトボードで授業を撮影し、その動画を塾生専用で配信します。

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2020年8月 8日 (土)

現在分詞?

「現在分詞」はpresent participleの和訳です。

結論から先に言います。

「現在分詞」は、「現在」という時間の概念とは無関係です。

(だから「現在分詞」という名前は間違い)

 

名前が内容を表していないので、語学学習では弊害になり得ます。(実際に理解していない人間だらけであることを見ると、実害は出ています。しかも、教える側の理解を妨げている。それで教えるから生徒もできなくなる。最悪の弊害です。)

 

弊塾では異なる名前で(企業秘密)で呼んでいます。

上智大学外国語学部イスパニア語学科では「未完了分詞」と呼んでいます。

「未完了」は絶対に名前に入れる必要があります。

 

私が上智大学在学時に習った内容(文法担当の清水憲男助教授がサバティカルで1年間お休みだったので、小林一宏教授による文法の授業でした)によれば、明治の初期の英語学習の黎明期に、ドイツ語で書かれた英文法の本の直訳だそうです(民法典はフランスからの和訳でしたし、この頃はいろいろな国から超スピードで翻訳が進められていました。)。

サバティカル

 

ドイツ語では「現在」にあたるドイツ語でうまくいくが、日本語ではうまくいかない。

「分詞」は時間の概念と無関係なので、分詞に時間の概念と関連のある名前は不適切。

だから現在分詞は未完了分詞と呼ぶ、と説明されました。(英語にも通じるし、イスパニア語[=スペイン語]にも同様に通じる、という意味合いで話されていました)

 

確かに時間とは無関係だ、なるほど、と頭を打たれた気持ちになったことを今でも覚えています。

(上智の教授が言っている、とか権威に阿ることは絶対に私はしません。自分が〜言語学を学んでいて、それでこうなんだ、なんて物言いは唾棄したくなります。あんたがどう思っているか。どう考えるか。その一助で言語学では、とか何々教授が言っていた、と引用しろよ、と思います。一応自分はやっています。)

 

「ドイツ語ではうまくいくが」というのは、私はドイツ語が全くわからないので解説ができません。

おそらく英語と同じという前提で説明します。

 

presentはpre「前」、esは「ある(=is)」から来ています。(ジーニアス英和大辞典)

「目の起きていることを表す分詞」ということです。

I saw a running dog yesterday.「私は昨日走っている犬を見た」なら「走っている」というのは話者の目の前で起きていたことです。

決して「現在」のことではありません。(昨日、目の前で起きていたことです)

 

これをpresentを辞書で引くと、「居合わせる」と同時に「現在の」という訳語があります。

これをそのまま訳に使ってしまったわけです。

present tense「現在形」なら確かに「現在の」ですが、present participleではおかしいわけです。

 

上記の内容で少なくとも「現在」ではおかしいことはわかっていただけると思います。

明治の初期に明治政府が「誤訳も妨げず、ただ速訳せよ」と民法典の翻訳を始めとした誤訳の一つが「現在分詞」です。

当時の翻訳を担当された方は、後世の人間に正してくれることを願っていたと私は信じています。

(昨日という過去においての現在だ、なんていう人物もいるでしょうが…。まぁ「過去分詞」も併せて考えると矛盾が出てきます。そもそも「過去に起こる現在」なんてのも面倒だし、時間の概念を持っていないものを時間の概念で説明しようとする態度自体が誤り。誤っているから面倒な説明になる。鯨構文を「鯨が魚でないのは…」で説明しようとすると、めちゃくちゃな説明になるのと同じ。)

 

その期待に応えるのが後世の人間の義務ではないでしょうか、お偉い方々??

(現在分詞、過去分詞というのは、時間と無関係のもの時間の名前をつけているのですから、明らかな間違いですし、それゆえ滑稽ですし、さらには文法学習の弊害でしかありません。そうではありませんか、お偉い方々?)

 

「お内裏様とお雛様♪」も間違っていたのに直していない。https://www.mataro.co.jp/column/お内裏様とお雛様という言い方は間違えている

分詞も同様なのです。

そろそろ自分の頭で考えなさい、日本の英語学習者(教える側も含む)!!!!!

(現在分詞は「現在」ですか?tenseではなく一種のaspectであるのは明白)

 

今日はここまで。

分詞の考察の続きは次のブログで。

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2020年8月 1日 (土)

[満席情報8/1/2020]

[満席情報]

土曜18:40〜のコマは21:26にお申し込みを頂きました。

この方が入塾されない場合に、再度募集いたします。

ここで募集がない限り、満席とお考え下さい。

申し込みをされた方には8月2日にご連絡いたします。

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[空席情報8/1/2020]

[空席情報]

土曜18:40〜20:00(9月から)

2コマおいで頂いていた生徒さんが1コマに変更のため募集です。

上記のコマは9月からの入塾ですが、夏の間もご都合が合えば授業が可能な場合があります(要相談)。

熱心な方のご応募お待ちしております。

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