地球温暖化と鯨構文(雑談)
暑いですね!
ジェームス・ハンセン(米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙科学研究所所長、気候科学者) が1988年にアメリカ議会の公聴会で地球温暖化を警告した後、結局人類は石油メジャーなどの、疑いの根拠である科学を疑わせるという戦略で地球温暖化の対策は遅々として進みませんでした。その結果がこれです…
私が夏期講習で東京に来た1981年は最高気温が33度で、猛暑日(35度以上)はゼロ。https://weather.goo.ne.jp/past/662/19810800/
30度を超えたのも31日中16日。
夕方になると涼しく感じたものでした。
地球温暖化の影響、海洋の二酸化炭素飽和を感じる日々です。(https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/1958/)
一部の人間の都合で地球温暖化対策が遅れたことでこの事態。
藤井五冠のように先の先まで読んでいなかった悪手のせい。
今からでも世界のお偉い方々は反省して何とかしてもらいたい。
これが鯨構文となぜ関係があるのか。(鯨構文→http://reading-pro.net/鯨構文の誤解の歴史(なぜ肯定文を否定で訳す誤/)
地球温暖化を疑わせたい連中は暴力的に「科学を疑わせる」という戦法に出た。
それに対し、地球温暖化を主張する科学者はおとなしすぎて、おかしいとわかりつつ、結局流れを変えられなかった。
私は地球温暖化を見るにつけ、鯨構文とか長文の読み方とか、日本の英語のおかしいところはおかしいと主張し続けて、少しでも変化をさせたい。
アホなことを言い続けている英語講師たちに間違っていたと言わせたい。(自分は、自分が間違っていればすぐに認めますが、この方々は強硬に強弁・詭弁をし続けます。非科学的。宗教のよう。notって書いてないのに、勝手にnotを付け加えて訳していい、なんてまさに宗教。見えないものを信じている。宗教ならいいのだろうが、語学では怖い怖い。notがマイナスでmoreがプラスで合わせてマイナスなのは、肯定文と肯定文を比べてそれが同じことだが、否定のニュアンスなのだよと明示するため。「君にお金を貸すのはドブに捨てるのと同じだ」で感じる否定のニュアンスが、この「マイナス」のニュアンスにあたるもの。ここにnotをさらに付け加えるなんて狂信者ですよ。ないものをあるというのは、祖先を慰めるために教会に大金を払うことと同じ。)
地球温暖化のような、正しいことを言っているのに(まだ科学的に証明されていない、などという人も多いようなのですが、1988年にジェームス・ハンセンが出したシナリオのうちのBとほぼ一致。科学的に証明されていない?去年のノーベル賞も地球温暖化論者。仮に証明されていないと仮定しても昨今の気候は異常。これは万人が身をもって知っている。証明されるのを待ってたら人類絶滅とはならないか。疑わしきことには少しでも対策をすべき、ではないか。遅きに失した時に、懐疑論者が責任を取るとも思えないし、取れないでしょう。) 、結局間違った連中をのさばらせたおとなしい科学者たちのようにはならないようにします。
猛暑日の連続にふとこんなことを考えました、という雑談です。
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