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2023年8月29日 (火)

面白い「返信」

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なかなか面白い「返信」が来た。(所属、本名を出していないもの=相手にしない。なのでXでは「返信」しません。しかしどこの誰か、自分の身分を隠してこういう事を偉そうに言う事こそ「大人として有るまじき態度」ではないか。あ、高校生なのかな?高校生だろうとダメでしょう。「人間として有るまじき態度」だというのは間違ってるかな?)

of whichは所有格の関係代名詞ではないと言うもの。

なるほど、そういう考えは確かに成立するかもしれない。

of〜が所有として意識されたことがないなら確かにそうなる。

 

ただ所有格は1250年くらいには確定していたが、同意でof 〜を後置で使うということもあったそうで(堀田隆一「はじめての英語史」p102〜103)、所有格とof 〜がどちらも同意で使われていたなら、関係代名詞でもwhoseとof whichを所有格とみなしてもいいと思いますが。(言葉は使う人が意味を伝えるために使う。所有格という意識が見られているようですので。)

ここまで調べていたのかな?

 

また、手元にある英文法書の全てがof whichを所有格と扱っている。(これらは有名な本で、決して「極少数」には当たらないと判断しますが。)

「英文法解説」(江川泰一郎著 金子書房)

「Evergreen」(いいずな書店)

「ロイヤル英文法」(旺文社)

「チャート式新総合英語」(数研出版)

「総解英文法」(美誠社)

「新自修英文典」(研究社)

THE CAMBRIDGE GRAMMAR OF THE ENGLISH LANGUAGE(CAMBRIDGE)

A COMPREHENSIVE GRAMMAR OF THE ENGLISH LANGUAGE(LONGMAN) 

 

そうなると…

「極少数の発言を取り上げて、まるで全体がそうでるかのように言うなど、大人として有るまじき態度」なので「of whichが所有格ではない」と言うのは「大人として有るまじき態度」なので却下ということになります。

 

私はどっちでもいいんですがね…(目の前にある英語を説明するだけなので)

けんさんの言っていることに従うとそうならざるを得ない。(あ、ブーメラン、ってやつなのかな、これ。)

 

それに英文科が分詞構文を副詞節、外英が分詞構文を形容詞節と私の教え子が言ったことに対してなのですが、英文科も外英も「極少数」ではないと思うんですが。

少人数が売りの上智大学ではありますが、「極少数」かはどうなのでしょうか。

「極少数」の具体的な人数、もしくは全体に対する比率を具体的にしてくれてたらさらに良かったのですが。

 

Twitterて色々な人がいるのですね。

今後も色々と来そう。

向こうがあってれば私は認めるだけです。

 

面倒な人はブロックかな、今後は。

だんだんと忙しくなってきてて時間がなくなってきています。

大事な情報発信の場を荒らされていると判断したらそうせざるを得ないかも。

 

とにかく「of whichが所有格ではない」と言うのは「そいつがそう言っただけに過ぎない」ということで。

ご本人の判断基準に従わせて頂きます。

 

私は意外に「ふ〜ん」とは思いました。

「もの」は所有することができない。

故にof〜を使う。

そのof〜を彼のように考えることはありうる。

 

ただ教える際にはof whichも含めてまとめて教えた方が都合がいい。

なのでやはりof whichは所有格にしておきたいですね。

矛盾することを言う方に従えないかな。。。

 

私が提唱している分詞の名称や関係詞の考え方も、現時点では「そいつがそう言っているだけ」。

早く「全体」がそうなるようになってくれると、英語で悩む人が減ると信じてます。

……これも「そいつがそう言っているだけ」ですね、現時点では。

がんばります!

 

Twitterの方で返信する気はないので(何かTwitterって喧嘩が多い気がして。Twitterの場は多くの人が冷静でない気がしています。だから反論的なものを書くのはやめときます。喧嘩云々は個人の見解)、でも一応ここにこちらの言い分は書いておこうかということで書きました。

迷惑ではなく、色々考えてくるなぁと感心、がまだまだ矛盾点があるなぁ、と思う次第です。

 

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