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2024年3月 4日 (月)

良心のある方へのお願い(推しの募集)

池田英語塾は、世の中の英語教授法への文句が多いです。

それゆえ不快に思われる方も確実にいると思います。

そういう良心のある方へのお願いです。

 

現在分詞は本当に「現在」を表しているのか。

述部の時点を起点にして現在だ、時制の一致なのだという面倒な手順より、「未完了」の一言で済むのではないか。→進行は間違い、未完了で全て解決

関係代名詞は、二文を関係代名詞を用いて1文にするという考えが主流なのだが、疑問詞と同一視すれば済むことではないか。→関係代名詞、これでわからなきゃ諦めろ

ここら辺は池田英語塾のHPに詳しく書いてあるので、それをご一読していただき、私の文法の考え方が間違っているなら大いに批判していただきたい。

神龍越えの英文法

 

その代わりに、ご納得いただけるならぜひ池田英語塾を推していただきたい。

英語は、ろくにわからない初心者レベルの先生ばかり。

その世界を少しでも変えていきたいのです。

 

 

 

 

 

 

 

初心者レベル:

以前英語教員から受け取ったメールの内容に:

>私の人生の中で出会った秀逸な生徒からの質問の中に、「not as~as…は、…ほど~でない、という不等号の意味であるが、not を取ると反対の不等号の意味になるはずなのに、要するに…より~だ、という意味になるはずなのに、何故、同じという意味になるのか」、或いは、「quite a few がなぜ「極めて少ない」という意味ではなく「極めて多い」という意味合いを持つのか」といった質問があります。(中略)恥ずかしながら私にはすぐには答えられませんでした。

 

というものがあります。

 

池田英語塾ではそのよう質問は生徒さんから出てきません。

私が先に説明してしまうから。

こんな質問が出たとして、簡単なのですぐに答えてしまいますし。

 

さて上のメールは上記の内容で、その答えに関しては一切言及せずに他の話題に切り替わります。

 

これは暗に「難しいですよね」「私もその難しさに気づいているのですよ」「あなたにも出来ないでしょ?」というように私には感じ取れました。

これは私に対する侮辱以外の何者でもありません。

私はとっくの昔に答えを見つけてあります。→asのQ&A

 

quite a fewも、fewはmanyの対義語「少ない(否定的)」です。

これにa(=原義はone「1」)が加わり、「少ない」ことに1がプラスされることで「少ない、が肯定的」というプラスの、肯定的なニュアンスが入りこみます。

ゆえに「少し〜ある」「2・3の〜」という肯定のニュアンスを表すものに変化します。

 

この肯定のニュアンスの「少し〜ある」をquiteで強めることで「大いに少し〜ある」→「少なからずの〜」というニュアンスが生じる。

(もしくはa few「少し〜ある」の肯定的なニュアンスの心理部分を大いに強めた、と考える。「少し〜ある、しかも大いに」というニュアンス。これが「少なからずの〜」となった)

 

quite a few〜sを「かなり多くの」と「多い」という言葉で訳すこと勿れ。

「多い」という言葉はquite a few〜sには含まれていないから。

「少なからず」というように「多い」というダイレクトな言葉を使わずに「多い」を表すのがquite a fewの主眼。

 

quite a few〜sは英語のようなダイレクトな言語にも関わらず非常に奥ゆかしい表現。

奥ゆかしい表現を「かなり多くの」とダイレクトな表現で訳すことは非常に下品。

ここら辺も気をつけなくてはならない。

 

返信を書くとすると、こちらがこういうことを書いて授業をすることになる。

こんな相手に返信などしていられない。

 

「満席時に時間を取る行動をしないでくれ、営業禁止!」というのは、何通も不気味な封書を送ってくるこの教員免許ありの英語の先生に、塾長の時間を取る行動をしないでくれ、と暗にメッセージを送っていたのだが、やはり鈍感な方にはわからないようです。(私はキレるまで相当の我慢をしますが、キレたあとは手がつけれなくなる。自分でわかっていたので相当我慢をしたのですが)

 

真面目でいい人なのでしょうが、私はそういう「教師」こそ嫌いです。

人格者ではなく、理解させてくれる人こそが私にはありがたい。

人格者なのにわかることを教えてくれない、質問したら答えられないって、単なる迷惑ではないですか。

 

価値観が全く違うのに、勝手に向こうが同じだと思い込む。

迷惑なだけです。

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