先行詞2
「先行詞」とは、「代名詞、副詞のthere(そこで、へ、に)、then(その時に)、関係代名詞、関係副詞のwhere、whenが指す名詞」のこと。
位置的に先行しているか、価値的に先行しているところにあるので「先行詞」と呼ばれる。
以前、先行詞の記事で上のように書きました。https://ie-juku.cocolog-nifty.com/blog/2024/03/post-7a10ae.html
https://reading-pro.net/%e5%85%88%e8%a1%8c%e8%a9%9eantecedent%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/
日本のほとんどの英語を教えている人間から抗議を受けると思います。
しかし抗議をする人間は全て愚かです。
リーダーズ英和辞典、ジーニアス英和辞典のどちらにも「関係詞の先行詞」という記述があります。
抗議している暇があれば、「代名詞の先行詞」「関係詞の先行詞」という辞書の定義をどうするか、きちんと説明してもらおうじゃないか。(決してあなた方の言うところの「形容詞節が修飾する名詞」ではない!)
「関係詞の先行詞」を満たすには、池田英語塾が提唱している関係詞の考え方が絶対のものになります。
He is a teacher /who is respected by his students.彼は教師だ /誰かというとその人は彼の生徒たちによって尊敬されている
池田英語塾のように関係代名詞のwhoを「誰かというとその人は」と考えると、「関係詞の先行詞」という辞書の定義を説明できる。
これしか説明はありません。(あるなら是非ご提示を)
He is a teacher.とHe(=The teacher) is respected by his students.を関係代名詞を用いて1文にしたものがHe is a teacher who is respected by his students.になる、という日本中でメインな方法論として使われている(愚かな)説明では一切説明できません。
私の目から見ると、日本中の英語の先生はどうも目が見えていない。(whoなんだから「誰かというと」なのは当たり前なのに疑問詞のwhoと関係代名詞のwhoがどう見ても同じなのに違って見える)→Quoraの池田浩巳の解説をご覧ください。塾長のペンネームです。
先行詞(antecedent)の辞書の定義を自分たちの理論に都合が悪いので無視する。
私の記事を見ても都合が悪いから無視する。
留学して話せるようになって帰ってきても、「会話が流暢」という免罪符はあっても、全く説明がわからない英語講師がなんと多いことか。(話せないよりは確かにマシ。でも会話が流暢な人間が説明できない、説明が下手。生徒としてはは絶望するしかない。)
日本の英語業界って闇すぎますよ。
……などと言っていても、間違っていたら訂正して謝罪をします。
……まぁそんな可能性はないと思ってますけどね。
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